2014.09.12
批評、評論は立派な一つの作品だ。
ものをつくる人が偉く、ことをなす人がすばらしい。
それは当たり前。知ってるよ。
そのすごさをいかに使えるか、残すか、理解できるかが、
批評、評論の素晴らしさであり面白さ。
素晴らしい批評は作品のそれを超えることがある。
映画「桐島、部活やめるってよ」は驚くことに、作品の中に批評がある。
ネタバレはしたくないので、
内容は書けないけど、
涼也(神木隆之介)の終わり際のセリフで思わず涙した。
意味があるからやるわけではない。
そこに意味を見いだすのが面白い…というか、
意味をつくるから生きていけるんではないんだろーか。
意味がないと…って言ってるヤツほど空虚なんだよ。
原作には興味があるが、
映画があまりにもすばらしかったので、
怖くて読めていない。
そして、
このスタッフブログをいったん休止することを決めたが、
怖くてみんなに言えていない。
S.SATO